「小学生になったし、何か習い事を始めさせたい」「でも何をやらせればいいんだろう…」
小学生の習い事選びは、お子さんの成長に関わる大きな決断です。周りの子が色々やっていると焦る気持ちもありますが、手当たり次第に始めるわけにもいきません。
この記事では、小学生に人気の習い事を10個厳選して紹介しています。それぞれの特徴や費用感、向いている子のタイプまで詳しく解説していきますので、お子さんに合った習い事を見つける参考にしてください。

子どもの「やりたい」を尊重する
習い事で一番大事なのは、子ども自身が「やりたい」と思えるかどうかです。親が「やらせたい」と思っても、本人にやる気がなければ続きません。むしろ嫌いになってしまう可能性もあります。
体験レッスンは必ず参加
ほとんどの習い事は無料や格安で体験レッスンを実施しています。雰囲気や先生との相性は、実際に行ってみないとわかりません。気になる教室は片っ端から体験に行くくらいの気持ちで臨んでみてください。
送迎の負担も考慮する
週に何回、どこまで送り迎えが必要かは重要なポイントです。共働き家庭なら、学校の近くや送迎サービスがある教室を選ぶのも手です。
費用は月謝だけじゃない
月謝以外にも、入会金、道具代、ユニフォーム代、発表会費、合宿費など、意外とかかる費用があることを事前に把握しておきましょう。トータルコストで考えることが大切です。
「子どもの意思」「通いやすさ」「トータル費用」の3点をバランスよくチェックすることが、長続きする習い事選びのコツです。
小学生の習い事おすすめ10選
水泳(スイミング)
月謝目安:6,000円~8,000円
頻度:週1~2回
不動の人気を誇るのが水泳です。全身運動で体力がつき、心肺機能も鍛えられます。水泳は「命を守るスキル」でもあるため、泳げるようになっておいて損はありません。
級が上がるとワッペンがもらえるシステムが子どものモチベーションにつながるのも良い点です。ただし、水が怖い子は最初のハードルが高いことがあります。
英語・英会話
月謝目安:7,000円~15,000円
頻度:週1回
グローバル化が進む中、英語は引き続き人気の高い習い事です。小学3年生から英語の授業が始まっているため、早いうちから英語に触れておくのはアドバンテージになります。
ネイティブ講師のマンツーマンレッスンから、グループレッスン、オンライン英会話まで選択肢は豊富です。費用差も大きいため、予算に合わせて選んでみてください。
ピアノ
月謝目安:6,000円~10,000円
頻度:週1回
ピアノは「脳トレ」としても注目されている習い事です。右手と左手で別々の動きをすることで、脳の発達に良い影響があるという研究結果も報告されています。
ただし自宅練習が必須な点がネックです。練習しない子だと月謝がもったいなく感じることもあります。ピアノ(または電子ピアノ)の購入費も考慮しておいてください。
サッカー
月謝目安:3,000円~8,000円
頻度:週1~3回
チームスポーツの定番です。体力はもちろん、チームワークやコミュニケーション能力も身につきます。地域のスポーツ少年団なら月謝3,000円程度で済むため、コスパも良好です。
ただし、親の当番(練習の手伝い、試合の送迎など)が求められることも多いので、事前に確認しておきましょう。

プログラミング
月謝目安:10,000円~20,000円
頻度:週1回~月2回
小学校での必修化以降、人気が急上昇しているのがプログラミングです。論理的思考力や問題解決力が身につくのが最大のメリットです。
ただし月謝が高めなのがネックです。オンライン教室やプログラミング系の通信教育なら、費用を抑えることができます。
体操・器械体操
月謝目安:5,000円~8,000円
頻度:週1回
体の柔軟性、バランス感覚、体幹が鍛えられます。逆上がりや跳び箱など、学校の体育で困らなくなるのが嬉しいポイントです。運動が苦手な子にもおすすめできます。
ダンス
月謝目安:5,000円~10,000円
頻度:週1回
中学校で必修化されたダンスは、ヒップホップやジャズダンスが特に人気です。リズム感や表現力が身につきますし、発表会でステージに立つ経験は子どもの自信につながります。
書道(習字)
月謝目安:3,000円~5,000円
頻度:週1回
デジタル全盛の時代だからこそ、きれいな字が書けるのは一つのスキルです。集中力や忍耐力も身につきます。月謝が安いのも家計に優しいポイントです。
そろばん
月謝目安:4,000円~7,000円
頻度:週2~3回
「暗算が速くなる」「集中力がつく」と根強い人気のそろばんです。脳の活性化にも効果があるとされています。ただし週2~3回通う必要があるため、他の習い事との両立が課題になることがあります。
空手・武道
月謝目安:4,000円~8,000円
頻度:週1~2回
礼儀作法や精神力が身につくのが武道の魅力です。空手、柔道、剣道などが人気で、帯の色が上がっていくシステムが子どものモチベーションになります。
習い事の費用比較
| 習い事 | 月謝目安 | 初期費用目安 |
|---|---|---|
| 水泳 | 6,000~8,000円 | 水着・ゴーグル約5,000円 |
| 英会話 | 7,000~15,000円 | 教材費約10,000円 |
| ピアノ | 6,000~10,000円 | 楽器30,000~300,000円 |
| サッカー | 3,000~8,000円 | 道具一式約15,000円 |
| プログラミング | 10,000~20,000円 | PC・タブレット |
| 体操 | 5,000~8,000円 | 体操着約3,000円 |
| 書道 | 3,000~5,000円 | 道具一式約3,000円 |
| そろばん | 4,000~7,000円 | そろばん約2,000円 |

習い事はいくつが適切?
小学生の習い事の平均は2~3個と言われています。しかし大事なのは数ではなく、子どもに余裕があるかどうかです。
毎日習い事で埋まっていて、友達と遊ぶ時間もない…となると本末転倒です。「放課後に何もしない日」も子どもの成長には大切な時間です。お子さんの様子を見ながら、無理のない範囲で調整してあげてください。
習い事を辞めたいと言われたら
多くの保護者が直面するこの問題。「すぐ辞めさせたら根性がつかない」という考えもわかりますが、嫌々続けても得るものは少ないのが現実です。
まずは「なんで辞めたいの?」と理由を聞いてあげてください。先生が怖い、友達とうまくいかない、飽きた…理由によって対処法は変わります。
「辞めること=逃げ」ではありません。合わないものを見極めて次に進む力も、立派な学びのひとつです。ただし、理由を聞かずにすぐ辞めさせるのも避けたいところ。対話を大切にしてください。
習い事選びの参考に、ベネッセ教育情報サイトでも習い事に関するアンケート結果が公開されています。
また、子どもの体力や運動能力については日本スポーツ協会のサイトも参考になります。最新の教育トレンドはリセマムでもチェックできます。
Q&Aコーナー
Q. 習い事は何歳から始めるのがベストですか?
習い事によって適した開始年齢は異なります。水泳や体操は3~4歳から始められますが、プログラミングや学習塾は小学校中学年以降が一般的です。お子さんが「やりたい」と言ったタイミングが、その子にとってのベストタイミングと考えて良いでしょう。
Q. 子どもが何にも興味を示さない場合はどうすればいいですか?
焦る必要はありません。まずは色々な体験イベントや教室の見学に連れて行ってみてください。実際に見たり触れたりすることで、興味が芽生えることがあります。興味がないのに無理に始めさせるのは逆効果になりかねません。
Q. きょうだいで同じ習い事をさせるべきですか?
きょうだいでも性格や興味はそれぞれ違います。同じ習い事をさせると送迎が楽というメリットはありますが、無理に合わせる必要はありません。それぞれの子に合った習い事を選んであげるのが理想的です。

まとめ
小学生の習い事選びで一番大事なのは、子どもが楽しんで通えるかどうかです。人気の習い事はあくまで参考であり、お子さんの性格や興味に合ったものを選ぶのが正解です。
迷ったらまずは体験レッスンに行ってみてください。お子さんが夢中になって取り組んでいる姿が見られたら、それが一番の判断材料になります。
※記事の内容は執筆時点の情報に基づいています。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

