「そろそろ何か習い事を始めたいけど、何がいいの?」「周りの子は何やってるんだろう?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
幼児の習い事はとにかく種類が豊富です。定番の水泳やピアノに加えて、プログラミングやSTEAM教育といった新しいジャンルも人気が出てきています。選択肢が多い分、何を基準に選べばいいか迷ってしまうのは当然のことです。
この記事では、幼児に人気の習い事12選を費用相場や始める年齢の目安も含めて詳しく紹介します。お子さんにぴったりの習い事を見つける参考にしてください。
何歳から始めるのがベスト?
習い事を始める年齢は「3歳前後」が最も多い層です。幼稚園に入ったタイミングで始める家庭が多い傾向があります。
ただし、水泳やリトミックなど0〜1歳から始められる習い事もありますし、5〜6歳からでも全然遅くはありません。お子さんが「やりたい!」と思ったときが始めどきです。
いくつまで掛け持ちしていい?
幼児期は1〜2つが理想的です。あまり詰め込みすぎると、自由に遊ぶ時間がなくなってしまいます。幼児期の「自由遊び」は発達にとって非常に重要ですので、バランスを大切にしてください。
費用相場はどれくらい?
幼児の習い事の月謝は、1つあたり月5,000〜10,000円が相場です。これに加えて、教材費・発表会費・ユニフォーム代などが別途かかることが多くなっています。

幼児の習い事 人気12選
1. スイミング
月謝相場:6,000〜8,000円
開始年齢:0歳〜(ベビースイミング)
頻度:週1〜2回
幼児の習い事で不動の人気No.1がスイミングです。全身運動で体力がつくだけでなく、水の事故を防ぐ実用的なスキルも身につきます。風邪をひきにくくなったという声も多く聞かれます。
メリット:体力向上、心肺機能の強化、水への恐怖克服
デメリット:耳や肌のトラブルリスク、送迎の手間
2. ピアノ
月謝相場:6,000〜10,000円
開始年齢:3〜4歳
頻度:週1回+毎日の自宅練習
ピアノは脳の発達に良い影響があることが科学的にも示されています。両手を別々に動かすことで、右脳と左脳の連携が鍛えられると言われています。
メリット:脳の発達促進、集中力向上、情操教育
デメリット:自宅での練習が必須、ピアノの購入費用がかかる
3. 英語・英会話
月謝相場:7,000〜15,000円
開始年齢:0歳〜
頻度:週1〜2回
小学校の英語教育がさらに低学年化している影響で、幼児期から英語に触れさせたいという家庭が増えています。歌やゲームを通じて楽しく「英語耳」を作ることが目的です。
メリット:英語耳が育つ、異文化への興味が広がる
デメリット:月謝が高め、日常で使う機会が少ないと忘れやすい
4. 体操・体育教室
月謝相場:5,000〜8,000円
開始年齢:2〜3歳
頻度:週1回
マット運動、跳び箱、鉄棒など、基本的な運動能力を総合的に鍛える体操教室。運動が苦手な子でも楽しめるプログラムが多いのが魅力です。
メリット:基礎体力向上、運動神経の発達、体幹が鍛えられる
デメリット:ケガのリスクがゼロではない
5. サッカー
月謝相場:3,000〜8,000円
開始年齢:3〜4歳
頻度:週1〜2回
男の子に大人気のサッカー。チームスポーツのため協調性やコミュニケーション能力も自然と身につきます。月謝が比較的安いのも嬉しいポイントです。
メリット:体力向上、協調性、社会性
デメリット:天候に左右される、週末に試合が入ることも
6. ダンス
月謝相場:5,000〜10,000円
開始年齢:3歳〜
頻度:週1回
引き続き人気上昇中のダンス。リズム感はもちろん、表現力や柔軟性も養われます。ヒップホップ、バレエ、チアダンスなどジャンルも多彩です。
メリット:リズム感、表現力、柔軟性、自信がつく
デメリット:発表会の費用(衣装代など)が高いことも

7. プログラミング教室
月謝相場:8,000〜15,000円
開始年齢:4〜5歳
頻度:月2〜4回
小学校プログラミング必修化以降、幼児向けプログラミング教室も増えてきました。ロボットを動かしたり、画面上のキャラクターを操作したりしながら、論理的思考力を養います。
メリット:論理的思考力、問題解決力、創造力
デメリット:月謝が高め、教室がまだ少ない地域も
8. 書道(硬筆・毛筆)
月謝相場:3,000〜5,000円
開始年齢:4〜5歳(硬筆)
頻度:週1回
字が綺麗に書けるのは一生モノのスキルです。幼児は鉛筆の持ち方や姿勢から丁寧に教えてもらえます。月謝も安くてコスパが良い習い事です。
メリット:字が綺麗になる、集中力向上、姿勢が良くなる
デメリット:地味なため子供のモチベーション維持が難しいことも
9. リトミック
月謝相場:5,000〜8,000円
開始年齢:0〜1歳
頻度:週1回
音楽に合わせて体を動かすリトミックは、0歳から始められる習い事として人気があります。リズム感、表現力、社会性を楽しみながら育てられます。
メリット:0歳から参加可能、親子で楽しめる、音感が育つ
デメリット:3歳くらいで卒業する子が多い
10. 空手・柔道などの武道
月謝相場:3,000〜7,000円
開始年齢:3〜4歳
頻度:週1〜2回
礼儀作法を自然と学べるのが武道の大きなメリットです。体力だけでなく精神面の成長も期待できます。
メリット:礼儀作法、精神力、体力、護身術
デメリット:ケガのリスク、試合で勝ち負けが出るストレス
11. 学習塾・幼児教室
月謝相場:8,000〜20,000円
開始年齢:1〜3歳
頻度:週1〜2回
七田式、くもん、めばえ教室など、知育や学習に特化した教室です。小学校受験を考えている家庭にも人気があります。
メリット:知能の発達促進、学習習慣の基礎作り
デメリット:月謝が高い、詰め込みになると逆効果
12. 絵画・アート教室
月謝相場:5,000〜10,000円
開始年齢:3歳〜
頻度:月2〜4回
自由に表現できるアート教室は、創造力や感性を伸ばすのに最適です。正解がない世界のため、子供の自信にもつながりやすい習い事です。
メリット:創造力、表現力、自己肯定感
デメリット:教室がやや少ない、汚れが気になることも
習い事の選び方のコツ
子供の興味を最優先に
一番大事なのは「子供がやりたいかどうか」です。親の希望で無理に通わせても、楽しくなければ長続きしません。まずは体験教室に行って、子供の反応を見てから決めるのがおすすめです。
体験は3つくらい行く
1つの体験だけで決めるのはもったいないです。同じジャンルでも教室によって雰囲気はまったく違いますので、最低でも2〜3つは体験してみましょう。
先生との相性を見る
幼児期の習い事は「何を習うか」より「誰に習うか」が非常に重要です。子供が先生を好きになれるかどうかで、続くか続かないかが決まると言っても過言ではありません。
通いやすさも大事
自宅や幼稚園から遠い教室は、通うだけで疲れてしまいます。特に幼児期は体力に限界がありますので、できるだけ近い教室を選びましょう。

習い事にかける費用の目安
文部科学省の子供の学習費調査によると、幼児(幼稚園)の学校外活動費(習い事含む)の平均は月1〜2万円程度です。
家計に無理のない範囲で、月に使える習い事費用の上限を先に決めてから選ぶのが賢い方法です。「あれもこれも」と入れすぎて家計を圧迫するのは本末転倒ですので注意してください。
習い事を辞めたいと言われたら?
「やめたい」と言われたとき、「もう少し頑張りなよ」と思うのは親として自然な気持ちです。しかし、ここは冷静に理由を聞いてあげることが大切です。
- 「先生が怖い」「友達にいじわるされる」→環境を変える(教室を変える)選択肢もあり
- 「つまらない」「もう興味がない」→他にやりたいことがあるなら切り替えもOK
- 「疲れる」「遊びたい」→スケジュールの見直しが必要かも
幼児期は「やめる=挫折」ではありません。いろんな経験を通じて「好きなこと」を見つけていくプロセスだと考えてみてください。
Q&Aコーナー
Q. 何歳から習い事を始めるのがベスト?
明確な「ベスト」はありませんが、3歳前後が一番多い開始時期です。お子さんが興味を持ったタイミングで始めるのが理想的です。0歳から始められるスイミングやリトミックもあります。
Q. 男の子・女の子で選ぶ習い事は変わる?
以前よりも性別で選ぶ傾向は減っています。男の子がバレエを、女の子がサッカーを選ぶことも珍しくありません。お子さんの興味を優先して選んであげてください。
Q. 共働きでも習い事は続けられる?
土日開講の教室や、幼稚園・保育園内での課外活動を利用すれば十分可能です。送迎が難しい場合は、送迎サービスのある教室を選ぶのも一つの方法です。
Q. 費用を抑えたいときのおすすめは?
書道(月3,000〜5,000円)やサッカー(月3,000〜8,000円)はコスパが良い習い事です。また、自治体のスポーツ教室は月謝が安いことが多いのでチェックしてみてください。

まとめ
幼児の習い事選びで最も大切なのは、「子供が楽しめるかどうか」です。どんなに評判の良い習い事でも、子供が嫌がっていたら意味がありません。
ベネッセの子育て情報サイトでも、幼児期の習い事の選び方について参考になる情報が載っていますので、併せてチェックしてみてください。
まずは気になる習い事の体験教室に足を運んで、お子さんの反応を見るところから始めてみましょう。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

