「小学生の通信教育、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」と感じている方は非常に多いのではないでしょうか。
タブレット型、紙のテキスト型、オンライン授業型…と形態もバラバラで、比較するだけでも一苦労です。お子さんのタイプや学習目的によって最適な教材は異なりますので、しっかり比較した上で選びたいところです。
この記事では、小学生向け通信教育の人気7社を徹底比較しました。それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすくまとめていますので、教材選びの参考にしてください。
まず比較に入る前に、通信教育を選ぶときに押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
1. タブレット型か紙型か
通信教育は大きく分けて「タブレット型」と「紙のテキスト型」の2種類があります。
タブレットは自動採点してくれるため親の負担が少なく、動画やアニメーションで理解しやすいのがメリットです。一方で紙型は、実際に書く力が身につき、目への負担も少ないという利点があります。
どちらが良いかはお子さんのタイプ次第です。ゲーム感覚で進めたい子はタブレット、じっくり考えるのが好きな子は紙型が合いやすい傾向にあります。
2. 教科書準拠か応用重視か
通信教育には「教科書の内容に沿った教材」と「教科書以上の応用力をつける教材」があります。
学校のテストで良い点を取りたいなら教科書準拠、中学受験を考えているなら応用重視の教材が適しています。まずはお子さんの学習目的をはっきりさせましょう。
3. 料金と続けやすさ
通信教育は続けてこそ効果が出ます。いくら教材が良くても、家計に無理があると続きません。月額料金だけでなく、タブレット代や退会時の違約金なども確認しておきましょう。

小学生向け通信教育 人気7社を徹底比較
1. スマイルゼミ(タブレット型)
月額料金:約3,278円〜(学年による)
スマイルゼミは専用タブレット1台で全教科学べるのが最大の特徴です。AI学習機能がさらにパワーアップしており、お子さん一人ひとりの理解度に合わせた問題が出題されます。
メリット:
- 自動採点で親の負担がほぼゼロ
- 書く学習もタブレット上でできる
- 全教科+プログラミングまでカバー
デメリット:
- 専用タブレットの初期費用がかかる
- 1年未満の退会でタブレット代が発生
2. 進研ゼミ小学講座(タブレット+紙)
月額料金:約3,250円〜(学年による)
通信教育の王道と言える進研ゼミ。「チャレンジタッチ」(タブレット)と「チャレンジ」(紙)から選べるのが強みです。赤ペン先生の添削指導も健在で、安定感はピカイチです。
メリット:
- タブレットと紙を選べる柔軟さ
- 付録やごほうびシステムでモチベーションアップ
- 実績が豊富で安心感がある
デメリット:
- 付録が多くて部屋が散らかりがち
- 遊び要素が多いと感じる方も
3. Z会(紙+タブレット)
月額料金:約4,114円〜(学年・コースによる)
Z会は「考える力」を重視した良問揃いの教材です。教科書レベルはもちろん、中学受験対策コースも充実しており、ハイレベルな学力をつけたい家庭に人気があります。
メリット:
- 問題の質が高く、思考力が鍛えられる
- 中学受験対策コースが充実
- 添削指導の質も高い
デメリット:
- 難易度が高めで挫折する子も
- 料金が他社よりやや高め
4. ポピー(紙型)
月額料金:約2,980円〜
ポピーの最大の魅力はコスパの良さです。余計な付録がなく、シンプルに教科書に沿った学習ができます。「基礎をしっかり固めたい」「あまりお金をかけたくない」という家庭にぴったりです。
メリット:
- 圧倒的なコスパ
- 教科書準拠でテスト対策に強い
- シンプルで取り組みやすい
デメリット:
- 応用問題は少なめ
- タブレット学習には非対応

5. すらら(オンライン型)
月額料金:約8,228円〜
すららは「無学年式」が特徴のオンライン教材です。学年に関係なく、つまずいた単元まで戻って学習できるため、勉強が苦手な子や不登校の子にも人気があります。
メリット:
- 無学年式で自分のペースで学べる
- 不登校の出席扱い実績あり
- 専任コーチがサポート
デメリット:
- 料金が他社より高め
- 自主的に取り組む必要がある
6. RISU算数(タブレット型・算数特化)
月額料金:約2,750円〜(進度による従量課金あり)
RISU算数は算数に特化したタブレット教材です。先取り学習ができるため、算数が得意な子はどんどん上の学年の内容に進めます。東大生によるフォロー動画も好評です。
メリット:
- 算数の先取り学習ができる
- 東大生チューターの解説動画
- 基本料金はリーズナブル
デメリット:
- 算数以外の教科は学べない
- 進度が速いと追加料金が発生
7. ワンダーボックス(STEAM教育型)
月額料金:約3,700円〜
ワンダーボックスは教科学習ではなく、思考力・創造力を伸ばすSTEAM教育に特化しています。プログラミングやアート、パズルなどユニークなコンテンツが満載です。
メリット:
- 思考力・創造力が伸びる
- 他にはないユニークなコンテンツ
- アプリとキットの両方で学べる
デメリット:
- 教科学習には直結しない
- 成果が見えにくい
7社の料金比較表
| サービス名 | 月額目安 | タイプ | こんな子に |
|---|---|---|---|
| スマイルゼミ | 3,278円〜 | タブレット | 一人で学習を進めたい子 |
| 進研ゼミ | 3,250円〜 | タブレット/紙 | 楽しく続けたい子 |
| Z会 | 4,114円〜 | 紙/タブレット | ハイレベルを目指す子 |
| ポピー | 2,980円〜 | 紙 | 基礎固めしたい子 |
| すらら | 8,228円〜 | オンライン | 苦手を克服したい子 |
| RISU算数 | 2,750円〜 | タブレット | 算数が好き・得意な子 |
| ワンダーボックス | 3,700円〜 | アプリ+キット | 創造力を伸ばしたい子 |
タイプ別 通信教育の選び方
初めての通信教育で迷ったら、進研ゼミかスマイルゼミが安心です。どちらも教科書準拠で全教科カバーしており、実績も豊富です。
中学受験を考えているなら
Z会が最有力候補です。特に中学受験コースは塾に通わなくても受験対策ができるレベルの内容です。ただし、ある程度の学習習慣がある子向けです。
コスパ重視なら
ポピーが圧倒的です。月3,000円以下で教科書に沿った学習ができるのは非常にありがたい価格設定です。
勉強が苦手な子には
すららが適しています。無学年式のため、つまずいたところまで戻って学び直せます。専任コーチのサポートも心強いポイントです。
無料体験・資料請求を活用しよう
通信教育は実際に試してみないとわからない部分が大きい教材です。ほとんどの通信教育は無料体験や資料請求ができますので、気になったものは実際に試してみるのがベストです。
特にタブレット型は、お子さんとの相性が大切です。実際に触らせてみて反応を見るのが一番確実な選び方になります。
通信教育の選び方について、文部科学省の学習支援ポータルサイトも参考になりますので、チェックしてみてください。
また、各教材の詳細な比較についてはベネッセ教育情報サイトでも情報が充実しています。

Q&Aコーナー
Q. 通信教育だけで学校の成績は上がる?
教科書準拠の教材(進研ゼミ・スマイルゼミ・ポピーなど)を毎日取り組めば、学校のテスト対策として十分な効果が期待できます。ただし、教材をやらなければ意味がないので、お子さんが続けられるかどうかが最大のポイントです。
Q. タブレットと紙、どっちがいい?
一長一短があります。自動採点や動画解説が欲しいならタブレット、書く力を重視するなら紙型が適しています。迷ったら、両方選べる進研ゼミから試してみるのも一つの方法です。
Q. 何年生から始めるべき?
学習習慣をつけるなら低学年からのスタートが理想的です。ただし、何年生から始めても遅すぎることはありません。お子さんが「やってみたい」と思ったタイミングで始めましょう。
Q. 塾と通信教育、両方やるべき?
基本的にはどちらか一方で十分です。両方やると負担が大きくなるので、お子さんの状況に応じて選択してください。苦手科目だけスタディサプリで補強する、といった使い方は有効です。
まとめ
小学生向け通信教育は、どれもかなりクオリティが高くなっています。だからこそ、「お子さんに合うかどうか」が最重要ポイントになります。
迷ったらまずは2〜3社の無料体験を試してみて、お子さんが一番楽しそうに取り組めるものを選んであげてください。勉強は楽しくないと続きません。
各社の最新情報はリセマムでも随時更新されていますので、最新の口コミもチェックしてみましょう。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

